家でも、広い部屋や庭に座り込んでピクニック

パリに住む友人から聞いた話の中に、日本で体験できない「ピクニック」の感覚にあこがれます。緑の芝生の上や木陰でお弁当を広げて…というのは当たり前のイメージですが、彼らが言うところのピクニックは定義が広くて、仲間が集まって軽食を持ち寄り楽しくおしゃべりする場があること。だから公園は当たり前で、庭や車の通らない道端、橋の上、そして人の部屋の中でも「ピクニック」と言うそうです。楽しそうなのは、何かしらテーマを見つけては集まること。誰かの誕生日とか就職祝い、唐突に「アジア」とか…。たいてい各自が飲み物食べ物を適当に持ち寄って広げて座り込むらしいのですが、その気軽さがいいですね。家でも、広い部屋や庭に座り込んでピクニックできるっていいな。