古い木や石造りのしっかりした家や町並み、憧れます。

どうして日本の家って寿命が短いんだろう?って考えることありませんか?建ててる途中のところを見たりすると、柱組みって、壁って、これだけ?って思ったりも。以前のメッセージにあった北欧の家で、厚い床を削って使っていく、なんていう重厚感とは程遠い感じです。やっぱり家って、その家族や土地の文化なんですよね。長く愛される家や街並みでないと文化って生まれない気がします。最近、あえて古い家をリノベーションして住む人が増えてるのは、その場所に時とともに育まれた文化を感じるからなんだと思うんですよね。日本の宮大工さんが建てる家は300年住めるそうだし、ヨーロッパの石造りの古い町並みにも憧れるし、住み継がれて味わいも深まる家、とても価値があります。日本にもそういう家が増えるといいのにな。


id:teionsinonome『言われてみればそうですね 日本人って一所に住みつく割にどんどん建て替えてますよね 法隆寺みたいに奈良時代から残ってる建物もあるんだから、日本人もやればできるのに!!
よき所で建て替えてお金使ってくれなきゃっていう経済的な大人の事情なんでしょうかね
でも、需要があるから免震とか浴室乾燥機とかがよくなっていくと考えると んーーー むむむむ どっちがいいんでしょうね??


id:Kid『>やっぱり家って、その家族や土地の文化なんですよね。
その通りだと思います。日本の文化っていわば「外的文化」なところが多いですものね。
もちろん、広い視野で物事を捉えることは大切だとは思うのですが、
日本人の多くは「日本の良さ」感じる前に、海外へと目が向いてしまっているように感じます。
建物についても同じことが言えるかもしれませんね。
建物を大切にして、そこに生まれる文化を大切にしていくというのは素敵なことだと思います。』

id:taknt『私には、古いものを使ったほうがいいのか、新しいもので快適に過ごせるのがいいのか、どっちがいいのかわかりませんね。

パソコンも古いものを使いつづけるより、何年か使って新しいものに買い換えていくほうが はるかに使い勝手がいい。

家もどんどん住みやすい工夫がされてきているので、賃貸で借り替えていくのもいいと思います。
古いものには 懐かしさ思い出というものがあります。
それと 新しいものの便利さの比較でしょうね。』

id:choco-latte『 自分の家を買うのが理想ですけど、takntさんのいうとおり賃貸だと都合に合わせて替えてゆけるのがいいですよねぇ。ミストサウナやがついてたり24時間ゴミがだせるのが当たり前になってますが、数年後にはさらに上をゆくものとかドンドンでてくるし…。

そう思うと家を持つのってムズカシイですね』

id:magurit『 生まれた瞬間から,公平に時は過ぎ,古くなっていきます。
家や物も同じ様な気が私にはします。
古い物の味わいに,良さを感じる部分はそのまま修理しながら,
残していくのもいいですよね。
科学や産業の進歩は,人間の性(サガ)ですから,例え終着駅に
は滅亡が待っていようとも,進んで行くでしょう。その中から,
限られた資源に頼ることなく,自然の恵み(エネルギー)を元に
したものが取り込めたらいいなと思います。
西欧の家具付きの賃貸などが,日本でももっとあってもいい様に
思います。古いアパートやマンションを引っ越す時に家具を残し
て行く代わりに,なんらかの対価を補償していくとか。
そうすれば,古いソファや椅子の張り替えなどという職業の需要も増えるし・・・。物を大事にする,使える物はリデザインして
使って行くというような,生き方を考えた方がいいのかもしれないなぁと思いました。
 PC等の速度競争には,一般の人は何が意味があるのか,私にはよくわかりません。夢のある愛着の湧く道具であって欲しい。』

id:taknt『 >PC等の速度競争には,一般の人は何が意味があるのか,私にはよくわかりません

10年ぐらい昔のパソコン、5年ぐらい前のパソコンなどを使ってみれば、その違いがよくわかると思います。

最先端をいくマンションに住んだら、古いアパートとかには住めないでしょうね。』


id:ielab
『>teionsinonomeさま
おぉそうか!法隆寺奈良時代から今に残っている!考えると長く残る家って難しいことではないのかも。日本人もやればできる?!(笑)しかしおっしゃるように、どんどん進化する、手近かな快適性が得られる設備機能を捨てることもできず…とどう共存させていくか…ウーム、難しいところではありますね。
―ハザマ―』

id:ielab
『>Kidさま
そうですね、家や街を考えると、現代の日本の文化って一体何なんだろう?ってところまで行っちゃいますよね。私は、日本で一番文化の無さを感じるのはシティホテルだなぁと思ってしまうのです。合理的な快適さの空間と設備、セオリー通りのサービス、日本の文化は何もない。ヨーロッパも全部じゃないけど、イタリアでもフランスでも、ホテルに泊まるとその町の暮らしや伝統を感じますもんね。しつらえもサービスも。その点、旅館に安らぎを感じるのは日本の文化がまだ生きてるからなんでしょうね。
―ハザマ―』

id:ielab
『>takntさま
たしかに新しい設備や空間の利便性って捨てられないですよね。以前、キッチンもバスルームも最新の設備を装備したマンションに遊びに行った時、快適さは抜群で、こんな家に住んだらもう戻れないかもな、って思いました。だけど反面、進化するものを追い続けるのに疲れも感じて(PCなどシステムもアプリケーションもすぐにバージョンアップするし!)、引越もいい加減に疲れるし、本当に自分に必要なものや好きな家のカタチを決めてしまいたいという欲求もあり…。難しく未解決ではありますー。
―ハザマ―』


id:ielab
『>choco-latteさま
私も、一人暮らしというのもあって、身軽に賃貸でどこへでも住めるのがいいなぁと思ってやってきたんですが、いやぁ、最近それも疲れるなぁと(笑)。かといって、ここ!この家!と一つ所で決定打もなく(苦笑)。まずは、たとえ賃貸でも、ずっとここに住んでいたいなぁと思える街と空間に巡り会えることが大事かな。
―ハザマ―』

id:ielab
『>maguritさま
同感です。人間、進化を求めるのは当然で、新しいものも出てきていいとは思います。が、一方で、いいものは大事に残していく、使い続ける、あるいは残るものをつくる、という考え方がそれ以上に大事だなぁとこの頃強く思いますよね。若い世代にはそちらの方に憧れが強くて、だから古道具やアンティーク家具などをリノベーションして使う人も増えてるんだと思います。その方が創造的だから。
それにしても、PCの進化(あるいはビジネス競争)の速度には辟易しますね。使う側にはデメリットの方が多い。ホント、もっと使う人にやさしい道具であって欲しいですよね。
―ハザマ―』


id:ielab
『>takntさま
PCも使いやすくなる面はわかりますが、私には処理速度くらいですね(笑)。それより、(私はmacですが)前のアプリケーションの方が使いやすかったり、昨日まで使っていたシステムを急にクラシック環境などとされてアプリケーションもフォントも使えなくなったり。いちいちアプリケーションもバージョンアップを追わなければいけなくて、面倒だし、お金もかかる一方です。ある程度、進化も緩やかにして欲しいというのは思いますね。
―ハザマ―』